宮崎の事をまだまだ知らないと感じた。 そして、道路上を掃除する事にした。 vol.1 宮崎 高岡町 県木

皆さん、こんばんは。


5日間ほど東京に滞在していたので


かなり更新が久しぶりになります。



まずは、

・その東京5日間滞在で何をしたのか？

・その東京滞在で何を感じてどう言葉で表現し考えたのか？

この2点を話したかったのですが...

ご存知の通り、僕が東京に滞在している間に

宮崎県の県北・高岡町・綾町・西都市で、

浸水・冠水による家・車の被害がかなり出ていました。

そこで、自分には何が出来るのかをずっと考えていて...その何を考えていたかって

・支援物資の支援を集めて、それを被害の地域に届ける

・浸水した個人宅で、家の中に入ってきた泥・噴出した汚物の処理

をしようとしました。

しかし、それはあくまでも’外'の人間・本当にその被害を体験したことの無い人の発想です。

そう感じたので、

・現地の人が本当に何を必要としているのか？

・自分も大阪で台風の影響を受けた事もあるので、自分の家でこのような事が

起こったらどう感じるのか？何をして欲しいか？

これらを感じるために

東京から宮崎に到着してから、お知り合いの農家の方から

車を借りて、夜もくれかけていたので宮崎市の中で被害の大きかった高岡町まで

先輩と２人で行ってきました。

そこでビックリしたのが、清武から高岡町にはいってから10分程がたってから。

道路が一面砂に覆われている状態が広がっていた。

明らかに台風が来てその影響で道路が冠水し、それが引いてから道路上が

乾燥してその結果道路上に砂が残ったのだと思われる。

そして、その冠水の跡が生々しく残っていた。

 無造作に、置かれていた。

被害が大きかったので、まだ個人宅の片付け等が進んでいないのかと思った。けど..

地域住民の方に浸水被害が大きい所を聞いて、そこに伺った。

僕達が宮崎大学生である事を伝え、自分達が出来る支援が何か？

を聞いて回った。

そこで、住民の方から

12年前にもこれよりも大きな浸水被害があり、その時は屋根まで浸水したぞ。

と。

ただ今回は床上程度だったから片付けは終わった。

あなた達が僕達を助ける必要はないと言われた。

そう。

浸水被害が大きい地域は、台風時の浸水に慣れているのだ。

確かに。

自分が宮崎で学生をしてから、台風の報道がありその度に浸水冠水報道が

されていたのだ。当時無意識に他人事だと考えていたので

全く意識していなっかた。

しかし、その地域の言葉を聞いて感じた。

今も昔も本当に頭で考えていたのだ。心

頭で完結していた。

感情で感じなかった。

しかし、今は甚大な被害を与えた台風を大阪で体験したために、現地の人の立場に

なって考えると、君たち野次馬？

そう言われたように感じた。

もう台風被害が来たら、道路上の藁や流木を捨てるのが住民の皆さんの仕事なのかな？

そんな明文化されていないルールがそこにあったのかもしれない。

結論、何が言いたいのか？

それは、浸水被害があった地域の人達からすると

気分が下がっている時にこのように来られても困る。

こいつら野次馬なんじゃないか？

そう思われたのではないか？。悔しかった。

もし、自分が自負するように宮崎が好きなのであったなら

こういう時に地域の人に、自分達に何が手伝えるのか？

それを聞いても、宮崎では浸水が慣れているから

それは住民の人に任せて、せっせと道路上を掃除する。

静かに自発的に掃除するのが宮崎が好き。と言っている人は

そうすべきではないのか？そう感じた。

宮崎を知っている・大好きを自負するなら、浸水家はその住民に任せて静かに道路を掃除する。

これが宮崎を好きな人はすべきではないか？そう感じた。

すいません、伝わった気がしません。

しかし、感じたことは事実。言葉にしたかったです。

道路掃除を手伝ってきます。

す